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屋根はがれる被害100件超…冠水も相次ぐ 低気圧影響「外出控えて」数年に一度の大荒れ

発達中の低気圧の影響で、2月16日の北海道は広い範囲で強い風が吹いています。

 この影響で室蘭市では住宅の屋根がはがれるなどの被害が100件以上起きています。

 午前8時19分に最大瞬間風速35.5メートルを観測した室蘭市では、屋根がはがれるなどの被害がこれまでに100件以上報告されています。

 鎌田 祐輔 記者:「高潮対策で排水用のポンプが設置されています。そして、風が強くなってきて横殴りの雨になってきています」

 一方、根室市では16日未明に波が防波堤を超え、道路に海水があふれ出しました。

 日本海側の地方では17日明け方にかけて数年に一度の猛吹雪となる見込みで、17日朝までに降る雪は多い所で50センチほどになるとみられます。

 見通しがまったくきかなくなるなど車の運転は非常に危険になる恐れもあり、気象台では外出を控えるよう呼びかけています。

2021年2月16日11:50
UHB