バイデン米政権は、連邦政府が定める労働者の最低賃金を時給7.25ドル(約760円)から2倍の同15ドルへ引き上げる検討に入った。

引き上げが実現すれば12年ぶり。12年間で物価は2割近くも上昇しており、低所得層の賃上げの要望は強い。

ただ、共和党は「雇用を損なう」と反対しており、賃金論争は米国の分断を色濃く映す。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO69198610X10C21A2FF1000/#:~:text=%E9%A3%B2%E9%A3%9F