テレビ金沢
先週から始まった石川県内の県民向けの宿泊割引事業の第2弾について23日、県観光連盟の関係者たちが県庁を表敬した。第2弾となる県民割の利用状況はどうなっているのだろうか。

23日、石川県庁を訪れたのは温泉旅館やホテル北陸鉄道など県観光連盟の関係者たち。関係者らが期待を寄せるのは3月19日から始まった県民向けの宿泊割引事業の第二弾だ。

県内の旅館やホテルなどに宿泊する県民に対し、1万円以上の場合は1人につき5000円、6千円から1万円未満で3000円、3千円以上6千円未満で2000円が割引されるこの取り組み。

利用は1人1回限りで10万人分が用意されているなか、県によると販売開始からの4日間で申し込みした人数は1万8071人にのぼるという。

こうした効果は金沢市内のホテルでもみられている。金沢市内にあるホテルでは販売開始から23日までの予約のおよそ4割が、この県民割を利用しているという。

県民宿泊割引の対象は4月28日のチェックアウト分までで、予算が上限に達した時点で終了となる予定だ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4d00b70868c523eeb21752b429e62e442c07d978