道民のソウルフード「ザンギ」。

 北海道遺産への登録を目指す記者会見が行われ、新たなザンギもお披露目されました。

 一体どんなものなのでしょうか?

 サクッとした衣から熱々の肉汁があふれ出す、鶏肉のから揚げ「ザンギ」。

 食欲をそそりますよね?

大手冷凍食品メーカーの調査によると、から揚げの消費量は北海道が堂々の全国第3位。

 月に1人当たり51.8個も食べています。

 そのザンギを盛り上げようと結成された「北海道ザンギ連盟」が、会見を開きました。

 北海道ザンギ連盟 矢橋 潤一郎 さん:「近い将来、北海道遺産にザンギが登録されることを目指し、運動を推進していく」

 北海道遺産とは次世代へ引き継ぎたいものを北海道が財産として認定するもので、これまでに67件が登録。

 食べ物ではラーメンやジンギスカンが登録されていますが、これにザンギを加えようというのです。

 その運動の一環として北海道ザンギ連盟が、民間企業と開発した新しいザンギがお披露目されました。

それがこちら「塩麹ざんぎ」です。

 本田 祐里佳 記者:「いただきます。衣がカリッカリで、肉がとっても甘くておいしいです」 

 鶏肉を塩麹に漬け込むことで肉の臭みがとれ、やわらかくなる上、従来よりもカラッと揚がるといいます。

ポイントはペースト状の塩麹ではなく液体の塩麹を使った点でした。

 伸和ホールディングス 中山 洋輔さん:「肉にまんべんなく塩麹が染み込んでいって、味のバランスが良くなった」

 この「塩麹ざんぎ」は3月28日からスーパーや居酒屋などで販売される予定です。

 コロナ禍でテイクアウト需要が高まり、全国のから揚げの消費が伸びています。

 新しいザンギは人気の品となるのでしょうか?

3/25(木) 21:05
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20210325-00000027-hokkaibunv-hok

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