今年に入ってから注目を集め始めたSNS「Clubhouse」。音声のみ、かつ招待制という点も話題になり、一時は起業家や有名人がこぞって参加していました。
ただ、最近はそうした熱も冷めつつあり、特に若者の多くはすでに興味を失っていると指摘されています。
なぜインスタやTwitterのように定着しないのか、原田曜平さんが大学生たちから聞き出した答えとは――。

(中略)

■意識高い系が集まりすぎて息苦しい

 【鈴木】私は、どぎつい話をすることで有名な人のルームを見ていたんですが、あれって参加者の名前が表示されますよね。
私がこんな話題に参加していることも、もしかして原田さんとか色々な人に見られてるのかなと思っちゃって。それで抵抗感を持つようになりました。

 【河内】そもそも、インスタやTwitterと違って始めるのに手間がかかりますよね。招待制だし電話番号を登録しなきゃいけないし。
あと、芸能人が減ったのは、Clubhouseで話したことが週刊誌に載ったりしたからかも。そうなるとしゃべりづらくなりますよね。

 【矢追】普段会えないような起業家の話を聞けるのは面白いけど、意識高い系の人が集まりすぎちゃって、
普通の大学生には使いづらい気がします。ただ友達と話したいだけだったらLINEやZoomで十分だし。

 【山本】Clubhouseって、招待されてルームに入った時点でゴールみたいな気がします。
最初は皆がそこを目指して盛り上がったけど、今はもうたくさんの人が入れているからレア感もないですよね。

 【高杉】全体のユーザー数はまだ多いみたいだし、私も使い続けていますが、若者は「飽きた」って言ってる人がほとんど。
なのにユーザー数があまり減らないのは、退会手続きが面倒なせいもあると思うんですよ。実際は、アプリを入れたままにしているだけの若者も多いと思います。

(全文はソースにて)
https://news.yahoo.co.jp/articles/28a0666d4e80f7c6fb57cb64e3c7856280c6bde2?page=1