リニア新幹線の工事をめぐって、JRは山梨県側に流出した水を戻すのに、最大で20年程度かかることを明らかにしました。

これに対して知事は「非現実的」だと非難しています。

JR東海は先月の国の有識者会議で、山梨県に工事中、最大500万トンの水が流れ出ることへの対応策として、山梨県内で発生するトンネル湧水を大井川に戻す案を前回示しました。

22日の会議で、JRは長野県側への湧出量は最大20万トンと試算されるとし、同じように静岡県側に戻す対応策を検討していることを明らかにしました。

ただこの方法についてJR側は、22日の会議終了後に行われた会見で、山梨側に流出した湧水と同じ量を戻すためには、10年から20年かかることを明らかにしました。

これに23日知事は・・・

川勝知事「10年以上20年近くかけて戻すのだというのは非現実的ですね。これは山梨県にも迷惑がかかる話。今でも1月から3月まで取水制限を流域にお願いしたわけだが、これが10年あるいは20年戻ってこないということになると、経済は破綻する」

また廃止を求めていた会議終了後に毎回出される座長コメントが22日も出されたことに、「福岡座長を不適任」と非難しました。

川勝知事「座長としては御用学者に近いと見ている。鉄道局その向こうにあるJR東海に限りなく近い」

このように述べ、座長の交代を求めました。

難波副知事「10年20年かけて戻しますというのは、それはないでしょうというのが普通の感覚じゃないかと思います。1年とか長くても2年くらいの間に戻すというのが普通だと思う」

難波副知事は戻す意思を示していることは評価するが、「戻した事にはならない」と述べました。

3/23(火) 19:20
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20210323-00000009-sut-l22

前スレ 2021/03/23(火) 20:59:
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1616500740/