横浜市立中で8日から初めて学校給食法上の「給食」の提供が始まる。
ただし、学校で盛り付けるのではなく、従来の配達弁当「ハマ弁」と同様に調理済みの弁当を配達する仕組み。
「おかずが冷たい」などの理由で生徒の1割しか食べていなかったハマ弁から「呼び方が変わっただけ」
という保護者らの冷めた声が、始まる前から漏れている。

 市立中の昼食は2020年度まで、生徒が家庭弁当とハマ弁、仕出し業者の弁当の3種類から選択していた。
ハマ弁は民間業者が調理、盛り付けする施設から配達するため、衛生面から温度管理は避けられず、
「おかずが冷たい」などと不評だった。
20年6月時点でハマ弁を選択する生徒は10・1%と、最終的な目標の20%を大幅に下回った。

 市はハマ弁の事業が20年度で終わるのを機に、21年度から給食に切り替えることにした。
中学校給食の導入は全国の政令市で横浜市が最後。
給食になると学校給食法で定められた栄養素ごとの基準や、国産材料の8割使用目標などに対応する必要がある。
一方で市の管理栄養士が献立を作るため、県内の食材を使いやすくなり食育、地産地消を進められるという。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b3425f8c1f8be13c0243342405536e89e0ce7374
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現実
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1食に税金2600円!!中学生のお昼「ハマ弁」って?
2018年6月3日放送 13:30 - 13:39 TBS
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