飲食店での強盗の罪に問われた男が初公判で起訴内容認める

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20210420/5020008480.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

去年12月、北九州市小倉北区の飲食店に押し入り、従業員を包丁で脅して現金を奪ったとして
強盗などの罪に問われている被告の初公判が開かれ、被告は起訴された内容を認めました。

住所不定無職の藤井龍神被告(41)は、去年12月、小倉北区清水の飲食店に押し入り、
従業員を包丁で脅して現金2万4千円を奪ったとして強盗などの罪に問われています。

20日、福岡地方裁判所小倉支部で開かれた初公判で、被告は、強盗と銃刀法違反の罪について
「間違いありません」と述べ、起訴された内容を認めました。

検察は冒頭陳述で、「生活が困窮するたびに金を盗む生活を20年以上繰り返してきた」とした上で、
犯行当日は「飲食店で持ち帰りの牛丼を注文した際、自宅に忘れた財布を取りに帰り、
財布の中の金が少なかったため、自宅から包丁を持ちだして犯行に及んだ」と指摘しました。

次の裁判はことし6月8日に開かれ、結審する予定です。

04/20 17:03