発言しばしば物議、自民・下村氏が「政権構想」本を出版…安倍氏との親密ぶりアピール
4/26(月) 7:01

 自民党の下村政調会長=似顔=が、著書「GDW興国論 幸福度世界一の国へ」(飛鳥新社)を出版した。
国民が幸福を実感できる社会の実現を目指すと訴え、国内総生産(GDP)に代わって、国民の主観的な幸福度に基づく「国内総充実」(GDW)を新たな指標として重視すべきだと訴えている。

 著書は、経済から外交・安全保障、憲法改正まで論じ、「政権構想」とも言える内容だけに、党内には次期総裁選を意識した動きと見る向きもある。
安倍前首相との対談も載せ、親密ぶりをアピールしている。 

 下村氏は、国内で新型コロナウイルスのワクチン接種を終えるのに「来年春頃までかかるのでは」と述べるなど、しばしば発言が物議を醸している。

 下村氏は「総裁選を意識した本ではない」と説明するが、党内からは「政局を起こしたいのか」(幹部)といぶかしむ声も出ている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0602a47cb62eedd60104f45519eb4543e822f400

■参考

オカルト・疑似科学団体と密接な下村博文自民党政調会長
https://news.yahoo.co.jp/articles/9e04a07df32a01d488b75ce6ff0055c2203a118a?page=3

「幸福の王国」ブータンで苦しむ若者たち
https://www.afpbb.com/articles/-/2952394 

「世界一幸福な国」をめぐる誤解 ブータンで今起きていること
https://dot.asahi.com/dot/2016121200043.html?page=1

「幸せの国」ブータンの意外に不都合な真実
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/05/post-10256.php