茨城・境町の家族4人殺傷事件で、7日に逮捕された岡庭容疑者が、別の事件で取り調べを受けた際、「人を殺したい衝動があるが、我慢している」などと話していたことが新たにわかった。

無職の岡庭由征容疑者(26)は、2019年、境町の住宅で、小林光則さん(当時48)と妻の美和さん(当時50)が刃物で刺されて死亡し、子ども2人が負傷した事件で、小林さん夫婦を殺害した疑いが持たれている。

岡庭容疑者は2020年11月、自宅に硫黄45kgを所持していた疑いで逮捕されたが、当時の調べに対し、「人を殺したい衝動があるが、我慢している」という趣旨の話をしていたことが新たにわかった。

岡庭容疑者と被害者に接点はなく、岡庭容疑者は、10年前にも、面識のない少女2人を刃物で切りつける事件を起こしていたことから、捜査線上に浮上したという。
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