【話題】「飲酒でクリエイティブになれる」説は本当か──フィッツジェラルドもヘミングウェイも酔っ払い![05/09] [Ikh★]
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血中アルコール濃度は常に足りていないから…
人間は生まれつき、血中アルコール濃度が0.05%不足している。だからこの不足を補う量のアルコールを摂取し、その状態を保てば、私たちはリラックスしてクリエイティブになれる──。
酒好きにとって、これほど好都合な説があるだろうか。2021年アカデミー国際長編映画賞に輝いたトマス・ヴィンターベア監督の『アナザーラウンド』は、この突拍子もない理論に従って、常にほろ酔い(飲み過ぎのようにも見える)状態でいようとする4人の教師たちの姿を描いた。
この理論の信ぴょう性、実際のところいかほどなのか?
20世紀アメリカで最も傑出した作家のうち、71%がアルコールと切っても切れない関係にあった。その数字は、一般の過剰飲酒者の割合(8%)の9倍にのぼる。
米メディア「スレート」は、同誌の著名な寄稿家で『神は偉大ではない』(未邦訳)の著者クリストファー・ヒッチェンズ(1949-2011)の死を受けて、このデータを公表した。ヒッチェンズは無類の酒好きで、酒を飲むことを「インスピレーションをもたらし、人間関係を改善する手段」として擁護し続けた。
「一流アメリカ人作家の飲酒率71%」という割合は、同国のノーベル文学賞受賞者全7人中5人が飲んだくれであったという数字にも比例する。スコット・フィッツジェラルド、アーネスト・ヘミングウェイ、テネシー・ウィリアムズ、ジョン・ベリーマン、ジョン・チーヴァー、そしてレイモンド・カーヴァーらも、大酒飲みだったことで知られる。
1日中酔っ払っていてもいいの?
アルコールとクリエイティビティの関係をめぐる議論は、はるかビールが生まれた時代(5000〜6000年前)にまでさかのぼる。そして、このたびアカデミー国際長編映画賞を受賞したトマス・ヴィンターベア監督の『アナザーラウンド』(2021年9月日本公開予定)が、再びこのテーマに光を当てた。
物語は、ノルウェーの心理学者で知識人のフィン・スカルデルードによる仮説から始まる。それは「人間は生まれつき血中アルコール濃度が0.05%不足している」というものだ。
この不足を補い、健やかな精神を得るために、つまりより明晰にリラックスして思考するために、ワイン1?2杯分相当のアルコールを摂取し、その状態を保たなければならない。
『アナザーラウンド』の主な登場人物は、4人の高校教師だ。個人的な、また家族の問題に人生を蝕まれ意気阻喪(いきそそう)している彼らは、スカルデルードの説を実際に試してみることにする。論拠は充分にあった。歴史を通じて、数多の天才や秀才たちが、創作時にアルコールの力を借りてきたではないか。
作中の重要なシーンの1つで、マッツ・ミケルセン演じる教師マルティンは、同じように酒の力を借りた統治者たちを引き合いに出してスカルデル−ドの説に箔をつける。彼は、生徒たちに「3人の候補者で選挙をしよう」とゲームを持ちかける。
第1の候補者は高血圧で、貧血があり、ポリオによる下肢麻痺を抱えている。加えて「妻を欺き、ひっきりなしにタバコを吸い、マティーニを飲み過ぎる」。2人目は「肥満体で、鬱病と2度の脳梗塞を経験している。彼と仕事をするのはとても無理だ。絶え間なく葉巻を吸い、毎晩シャンパン、コニャック、ポートワイン、ウイスキーを浴びるほど飲む」。第3の候補者は「戦争の英雄で、動物を愛し、タバコは吸わず、ビールもめったに飲まない」。
案の定、すべての生徒が3番目の候補者に投票する。それからマルティンは3人の候補者の名前を明かす。
「君たちはたった今、ルーズヴェルト(1)とチャーチル(2)を切り捨てた……。ヒトラー(3)を選ぶために」
そして彼自身ほろ酔い状態でこう結論づける。
「世界はまったく君たちの予想に反している」
つまり、酔っ払いはしらふの人間より「善良かもしれない」と。
クーリエ・ジャポン 2021.5.9
https://courrier.jp/news/archives/243828/ 国民には自粛させといて、隠れて飲み会しまくりの公務員って実はクリエイティブだったのか。 酒やドラッグでトリップすると
普通では思いつかない芸術の着想が
わく
だから酒やドラッグび頼らなくても作品
作れる天才肌芸術家は壊れてる人が多い 帰納法で酒飲みの優秀な人の例を集めて=「酒飲みは優秀だ」の結論を得て
演繹法で「酒飲みは優秀だ」を
酒飲みの○○君(アル中の馬鹿・もしくは自分)に適用して
「○○君は優秀だ」の結論に導くのはさすがに馬鹿すぎない? 優秀さから酒とその害を取り上げたら
より完璧な優秀さへ近付くんじゃないか?
血中アルコール濃度にゆとりがあるのは熟れすぎた果物とかを食べてもただちに影響はないようになってるんじゃないの? オレ
コロナを機に、飲酒止めてる
あきらかに体調よくなった 少しスリムになったし
飲まないで居れるのなら飲まないのがいいよ
とーきどーき飲みたくなるけどね ウィスキーをくーっ、とか 大脳皮質の麻酔だから本音が出る
ブレインストーミングやってるのと同じだろ デッケンズ、太宰治、ジャンコクトーはジャンキーだった
的な話だな 俺が仕事出来ないのはアルコールが足りないからだった…? 和食なんて料理酒入れまくってるから
日本人は普通に食事してるだけで毎日アルコール摂取してるぞ ヒトラーという責任者の周囲は酒飲み豪遊にふける者はいなかったか
優秀な酒飲みの周囲に酒の害悪に負けない強いサポートがいなかったかとか
広い視点をもたないと何とも言えない
ニュース速報+で酒絡みの事件を見る限り帰納法で酒カスは害悪になるんだがな…
事実を科学的に証明してほしい気持ちはある きれいな水がなくて酒を水代わりにしていた時代の作家だろ クリエイティブな人は酒飲まないとリラックスできないって話だと思うがw フィッツジェラルドみてえな名前の軍艦だか巡洋艦があったように
思うが思い出せねえ。
プリッツジェラートつうお菓子を勝手に脳内でつくりあげて
混同してるに違いねえ。 >>22
帰納法?
酒飲みの害悪だけを数えても、統計的に意味がないのはご存知ですよね ブゴウスキーの「勝手に生きろ!」は何も考えずに読めて面白い。あるファッションブランドの名前の由来にもなってる 昔試験勉強する時は、若干飲んでる方が集中できて良かった。
読書もそうだな。 わかる
俺もクリエイターだけど酒入るとイメージわく >>18
シャーロック・ホームズはコカイン中毒という設定らしいね
(当時のイギリスで、コカインは薬局で入手できた) >>30
チナスキーなw
「町でいちばんの美女」とか読んだな
「くそったれ!少年時代」も 酔っ払いのクリエイターがいたからって酔っ払えばクリエイティブになれるわけじゃないだろが
そいつら酒飲まなかったらもっといい仕事したかもしれんぞ >>33
俺はシャーロック・ホームズにはあんまり興味がないが
阿片吸引者って設定じゃなかったのか?
変装して阿片窟行ったりしてたと思うがな
コカインは欧米でも長らく合法だったのは事実だけど、シャーロック・ホームズとは関係あったのか? 世界中で一番犯罪を引き起こしてるドラッグが酒だと思っているので、仮に多少クリエイティブになったとしてもあまり肯定できないなあ
飲んだら車の運転を禁じられるくらいヤバイ薬物だからな >>29
一部の優秀さも同じだろ
素人の理論は経験や焦点による都合のいい結論になるから
証明してほしいと思ってる アルコールはドラッグ
これを肝に命じないと酷い目に合う
ソースは俺。 >>42
仰る通りだけど、全く帰納法は関係ありませんね なれるんじゃね。知らんけど
でも絵画や造形物ならありえそうだけど文章や音楽はどうなんかね
特に文章に奇跡の一発ってなさげなんよな。飲みながら文章書き散らして起きて見てみたら死にたくなるような恥ずかしい文章しか残ってない気がする >>44
違うんけ?説明して欲しいです
帰納法とは、さまざまな事実や事例から導き出される傾向をまとめあげて結論につなげる論理的推論方法を指します。 別名を「帰納的推論」ともいいます。 帰納法で重要視されるのは、多くの事例に共通することをまとめることで、聞く者に「納得感」を与えることでしょう。 そこまで言うならば毎日10リットル飲めって
飲んでクリエイティブな仕事してくれ >>3
まあ生真面目でクソガッチガチな人間には
バカの気持ちは分からないという事はあるだろうさね。
つまり、多少了見が狭くなる場合はある。
だけど酒の害悪を外して語るなかれ、というのも当然なので
節度をわきまえるのは基本だわなー チャーチル酔っ払い→俺酔っ払い→俺クリエイティブ理論だな。
国民が酔っ払いだらけだから酔っ払いの戯言をありがたく感じたんだよ。 >>48
>起きて見てみたら死にたくなるような恥ずかしい
これやとおもうなあ
しらふでステージになんか上がってられるけえー、ぐびぐび、ほないくでー 白人は俺たちイエモンとはアルコール分解能力が違うからな。
米国出張で飲酒運転で事故起こした香具師居たけど、パーリィかなんかで「ダイジョブダイジョブ、こっちはちょっと酒飲んで運転しても違反じゃないから(w」などと言われるママ飲んじゃったんだろうなと思ってる。 耐性ができなきゃいいんだけどね
飲んで幸福になるのは最初の3年
そこからは飲まないと不安になり
飲んで不安を収めてるだけになる 古代中国では酒に酔うことで精神が自由に開放され、より高度な理性、鋭敏な感性を獲得できると信じられていた。
李白や杜甫といった中国の詩人達の多くもこれを強く信じていて、酒を手放すことは無かった。
酒と人類は4000年以上の長いつきあいであり、酒は人類の長年の友である。 >>1
そもそもヒトラーは悪人じゃないし
悪く言われてるのは、戦争に負けたから
人間は食わないと血糖値が低くなる
米や麦、芋を多く食う奴は肥満になる率も高いが天才だくらいの暴論になるぞ >第1の候補者は高血圧で、貧血があり、ポリオによる下肢麻痺を抱えている。
>加えて「妻を欺き、ひっきりなしにタバコを吸い、マティーニを飲み過ぎる」。
>2人目は「肥満体で、鬱病と2度の脳梗塞を経験している。
>彼と仕事をするのはとても無理だ。絶え間なく葉巻を吸い、毎晩シャンパン、コニャック、ポートワイン、ウイスキーを浴びるほど飲む」。
>第3の候補者は「戦争の英雄で、動物を愛し、タバコは吸わず、ビールもめったに飲まない」。
>案の定、すべての生徒が3番目の候補者に投票する。それからマルティンは3人の候補者の名前を明かす。
>「君たちはたった今、ルーズヴェルト(1)とチャーチル(2)を切り捨てた……。ヒトラー(3)を選ぶために」
出題者の煽りスキル高すぎ
ちなみにヒトラーは採食主義者でもある(姪が若くして死んだあと肉を食わなくなった) >>1
逆だよ
クリエィティブ過ぎて
人間が壊れて壊れてしまったから
酒に逃げてただけ >>72
エジソンは一日3食食うと天才になるといって
パンを焼く電気トースターを販売したぞ 締切に追われて缶詰になっても実行可能な手段で
現実逃避したかっただけだと思う >>77
脳のエネルギーだから間違ってはいない
だからといって能力を良い方に有効活用できるかは別の問題 >>61
碩学の故 小室直樹先生は、人前で話すのがメチャクチャ苦手なため、ある時サケ呑んで講演に行った所、酔っ払ってロレツが回らなくなって失敗したという。 >>67
キンスキーとヘルツォーク監督の映画は
フィッツカラルド
豆な >>68
古代中国の酒は蒸留技術が確立されておらず
アルコール濃度が低かったからね まぁ、酔っぱらえば常識のタガが外れるから、普段とは全く違う事を思いつくかもしれないね。
そこまで酔っ払っているときにそのアイデアをメモしておけるか、酔いがさめた後そのことを覚えているかは
また別の問題だけど。 開高健とかか
サントリーは佐治の熊襲発言あったけど文化に金出すトコではあるな >>48
絵画も造形もなんだかんだ言って論理だからな
ただ事実として文学、音楽、映像は麻薬がらみも多くあるね
21世紀になると規制されて消えていったかもしれないが 誰かと話してるうちに考えが進んだり、アイデアがでることがあるじゃん。
お酒飲んでリミッターはずしてベラベラしゃべってるうちに、考えが色々整理できてくるんじゃないか?
もんもんと頭の中で考えるより、外に出せってことだと思う。 酒を飲みながらクリエイティブな
>>1
という記事を書いてみましたとさ
めでたし
めでたし >>4
何か刺激的で良い作品でも出しているのかな? 人によるとしか言えない。
ドラッグの効き方も人それぞれ。 >>84
町山は朝鮮系なんだから
「トゥルー・ノース」の紹介すればいいのに >>49
傾向を纏めあげる
サンプルが少なけりゃ、何の証明にも成らない
ほぼ直感と言うべき物で、そんなの帰納法でもなんでもない
帰納法と言いたいだけなのと違うかね
酒飲みの害悪は日々膨大な数にのぼるはずで、そんなものを帰納しようと言う試み自体がおかしい
統計的手法を用いるべき 酒がクリエイティブにするんじゃなくて
繊細で色々感じやすい人間がクリエイターになりやすく、酒に頼りやすいだけ 飲みニケーションは生産性が無いと叩かれてるからなぁ あほくさ
酒が人生を豊かにすることに胡散臭い理屈の裏付けなんて要らんわ
飲みすぎが毒なのもアルコールが本質的にドラッグなのも承知してるけど
要は接し方しだいだよ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています