https://www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/20210511/2060007469.html
知事 “県が大規模接種会場を確保” 市町と協議し判断へ

滋賀県の三日月知事は新型コロナウイルスのワクチン接種を推進するため、県が市や町とは別に大規模な接種会場を確保することについて、12日に市長や町長の意見を直接聞いたうえで、判断する考えを示しました。

これは11日に県庁で開かれた会見で三日月知事が明らかにしたものです。
新型コロナウイルスのワクチン接種について、政府は7月末を念頭に、希望するすべての高齢者の2回目の接種を終えたいとしていて、大規模な接種を支援する考えを示しています。
これについて三日月知事は「モデルナ製で大規模接種会場をという話が国から示され、本県としても検討したいと思っている」と述べ、12日、県内の市長や町長とWEB会議を開いて検討を進める考えを示しました。
三日月知事は「まず高齢者、65歳以上の接種が中心なので、現在、市や町で行われている接種とどのように整合性を取っていくのか県としてもしっかり考えていきたい」と述べ、大規模接種会場の確保について市や町に混乱が生じないよう意見を聞いたうえで、最終的に判断する考えを示しました。

05月11日 16時07分
NHK