2021/5/15 09:16

 大分市議会議会運営委員会は14日、スカルリーパー・エイジ市議(52)が市議会ホームページなどで覆面姿の写真を掲載するよう大分地裁に求めた仮処分申請について、議会規則に基づき改めて認めないことを確認した。

 議運は、覆面姿の写真掲載を認めないことが、エイジ市議の議員活動等を制限するものではないとした。議運の前に開かれた会派代表者会議にも諮ったが「現行の取り扱いと同様とする」とした。異論は出なかったという。
 市議会ホームページや市議会だよりでの覆面姿の写真掲載は、議会規則に基づき、着用を認めない本会議や委員会の取り扱いに準じている。仮処分申請について、藤田敬治議長は「司法の場できちんと説明する」。エイジ市議は「覆面着用を認めず、混乱を大きくするのは議会側だ。あきれるばかりだ」と話した。

ソース https://mainichi.jp/articles/20210515/k00/00m/010/032000c