関西の映画関係者らが14日夕、新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言に伴う映画館への休業・時短営業要請の見直しを求めて、
大阪市中央区の大阪府庁前で、無言の抗議を行った。

宣言が延長された12日以降も、大阪府は1000平方メートル超の映画館に対する休業要請を継続。

京都府と兵庫県では時短で営業が再開されたものの、土日は休業しているところもある。

抗議活動は東京では行われていたが、関西では初めて。映画監督やミニシアターの関係者、ファンら約40人が集まり、
感染防止のため声は出さずに、「映画ファンも映画館もマジメに対策してきたやん」「なんで『休業要請』のままなん?」
などと書かれた紙を掲げて、抗議の意思を示した。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20210515-OYT1T50146/

映画館への休業要請に対して抗議する映画関係者ら(14日夕、大阪市中央区で)
https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/05/20210515-OYT1I50060-1.jpg