環境省と東京都は25日、東京港・青海ふ頭(江東区)のコンテナヤードで、南米原産の強毒アリ「ヒアリ」約150匹が見つかったと発表した。国内での確認は今シーズン初。ヒアリは春ごろから活動が活発になるとされ、同省と都は警戒を強める。

 環境省によると、2019年から継続的に実施している生息調査で判明した。今月20日に調査の事業者がコンテナヤードの地面の接ぎ目でアリの出入りを確認。数匹の鑑定を専門家に依頼したところ、25日にいずれもヒアリと確認された。

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