同居する孫娘(25)に熱湯をかけ、金づちで頭を殴ったとして、大阪府警鶴見署は25日、殺人未遂の疑いで、大阪市鶴見区諸口、無職、森範子容疑者(84)を逮捕した。

 「金づちで殴ったが、熱湯ではなくお湯をかけただけで、殺すつもりはなかった」と殺意を否認している。

 逮捕容疑は25日午前11時半ごろ、自宅2階のリビングで寝ていた孫娘に熱湯をかけたり、金づちで頭を数回殴ったりして殺害しようとしたとしている。孫娘は両腕や胸にやけどを負うなどしたが、命に別条はないという。

 同署によると、森容疑者は娘夫妻や孫娘らと5人暮らし。当時、自宅には孫娘と2人だけで、孫娘が近くの交番に被害を申告した。同署が動機やトラブルの有無を調べている。
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