29日、埼玉県鶴ヶ島市の商業施設で15歳の少年が、男性を包丁で刺して殺害しようとしたとして逮捕された事件で、少年が「人を刺してみたかった」と供述していることが新たにわかりました。

警察などによりますと、殺人未遂の疑いで逮捕された鶴ヶ島市の15歳の少年は29日午後、市内のショッピングモールのトイレで、刃渡り17センチの包丁で、面識のない53歳の男性の左ふくらはぎを刺して殺害しようとした疑いが持たれています。

男性は病院に搬送されましたが、命に別条はなく、30日に退院したということです。

その後の警察の調べで、少年は包丁を事前に準備していて、調べに対し、「人を刺してみたかった」と供述していることが新たにわかりました。警察は殺意の有無や動機についてさらに調べを進めています。

NNN

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