◆おかしなルール
 菅義偉首相の記者会見では、依然として「さら問い」が禁止されている。指名された質問者は立ってマイクまで進んで質問し、終わったら自席に戻り、自席からは再質問しないよう求められている。

 菅氏が質問に答えずにスルーして、次の質問者が指名されることは少なくない。そんなときでも、自席では発言できないという、おかしなルールがずっと続いているのだ。

 その「禁」を見事に破ったのはフリーランスのジャーナリスト江川紹子さんだった。

 江川さんは5月14日の首相会見で、コロナ下に選手以外で来日する外国人の五輪関係者が一般人と接触する問題と、感染リスクと医療の負荷の評価をめぐる政府の対応をただしたが、首相は二つ目の質問に答えなかった。

 そこで江川さんが自席から「評価については…」と回答を促すと、司会役の小野日子内閣広報官が「すみません。自席からのご発言はお控えください」と注意した。

 すると、江川さんは「だって答えていただいてないので」と言い返し、自分の質問を改めて説明。首相は質問に応じ、簡単ながらも答えは返した。

 このやり取りは首相官邸のホームページにも記録されている。記者にとって重要な資質は、疑問をただし、その答えを求めてやまない姿勢と気迫だろう。ガッツとも言える。

詳細はソースにて
https://news.yahoo.co.jp/articles/184b62e5ef9f0d716e5038e9dbfa5ba26ada7d46
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5/30(日) 17:06配信


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以上