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【新幹線】九州新幹線長崎ルート、佐賀県と国の協議いまだ平行線 [砂漠のマスカレード★]
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2021/06/01(火) 07:35:51.29ID:FAxo1JQo9
九州新幹線長崎ルートで未着工の佐賀県区間(新鳥栖―武雄温泉)をめぐり、同県と国土交通省が31日、オンラインで協議し、同県は与党検討委員会が5月26日に示した新幹線のフル規格整備を前提とした対応方針に不快感を表明した。フル規格が「最適」とする国に対し、それに反対する県で協議は平行線をたどり、いまだ事態打開は見通せない。

「佐賀県を無視する形で強い違和感を持っており、今後の協議への懸念もある」

県の山下宗人地域交流部長は協議冒頭、国交省の足立基成幹線鉄道課長に対し与党方針に関わらず、県と国による協議ではフル規格を前提としないことを改めて確認した。

足立氏は「与党が求めているフル規格を実現するための協議ではない」と応じたが、「フル規格での整備がネットワークとして適切ではないか」と従来の考えも強調した。

与党検討委による対応方針は、佐賀県の財政負担の軽減や、県が懸念を示す並行在来線の運行にJR九州が関与することなどを示した。地元関係者からは「一歩も二歩も前進」「県が一番のネックだとしていた財政負担の問題に解決策が示されつつある」と評価する声も上がるが、県の姿勢はかたくななままだ。

この日の協議では「在来線の利便性低下を懸念している」と訴える山下氏に対し、足立氏はJR九州を交えた3者による意見交換を提案した。しかし、山下氏は「フル規格を前提に在来線についてJRと協議することは、現時点ではありえない」と一蹴した。

一方で山下氏は、「県議会からの声もある」として現在検討されている佐賀駅を通るルートとは別に、南側の「佐賀空港ルート」、北側の「長崎自動車道沿いルート」についても整備効果などを示すよう求めた。足立氏は「南北ルートについても協議ができるように準備したい」と理解を示した。山下氏は協議後、報道陣に対し「(フル規格の協議に)かじを切ったわけではない。一つのルートだけが検討対象ではないということをはっきりさせるため提案した」と説明した。

多額の財政負担などを理由にフル規格に反対している県と国交省は昨年6月から整備方式を協議しており、今回は同10月以来4回目。

令和4年秋には武雄温泉―長崎が暫定開業する予定で、博多駅までは当面、武雄温泉駅で在来線特急に乗り継ぐ「リレー方式」となる。協議での歩み寄りが見られなければ、リレー方式の恒久化も懸念され、利用者の負担が増えるほか、長崎も含めた経済発展が損なわれる可能性もある。

【フル規格】 東海道、山陽新幹線などで採用された新幹線の整備方式で、新たに建設した高架橋上の軌道で新幹線の車両を走らせる。ミニ新幹線は線路を新たに建設せず、既存の在来線を改良し、フル規格で整備された軌道とを直通運行する。(小沢慶太)

https://news.yahoo.co.jp/articles/5627f7604c0ad078e18ec87b26b805743c60f1d5
5/31(月) 20:41配信

https://i.imgur.com/5iIlpy1.jpg
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