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2021/06/11(金) 12:56:17.76ID:4o5+TjSt9今年は、新型ウイルスのパンデミックが結果を大きく左右。ヨーロッパの都市が順位を落とし、オーストラリア、日本、ニュージーランドの街が評価を上げた。
1位はオークランドで、大阪、アデレード(オーストラリア)、ウェリントン(ニュージーランド)、東京が順に続いた。イギリスの都市は上位10位に入らなかった。
EIUは「オークランドは新型コロナウイルスのパンデミックをうまく抑制し、社会を機能させ続けた。そのことが高く評価され1位になった」とした。
都市が高評価を受けたオーストラリア、日本、ニュージーランドはいずれも島国で、感染の流行に素早く対応した。感染者を比較的少なく抑えるとともに、社会的な制限を緩和できた。
一方、欧州連合(EU)の国々は、ワクチン接種が当初うまく進まず、多くで厳しいロックダウンが実施された。
EIUは、「ヨーロッパ各都市は今年、特に低評価だった」、「順位を大きく落とした10都市のうちの8つがヨーロッパの都市だった」と説明した。
昨年1位だったウィーン(オーストリア)は12位に順位を下げた。ウィーンは近年、メルボルン(オーストラリア)と並んでトップの常連だった。
最も大きく順位を落としたのはハンブルク(ドイツ)で、昨年から34位下げて47位になった。
ドイツやフランスの都市は、新型ウイルスのパンデミックで医療資源への負荷が増したことで、評価が悪化した。
ランキング上位に大きな変動があった一方で、下位には目立った変化はなかった。
最下位はダマスカス(シリア)のままで、今も続く内戦の影響が大きい。下位の都市の多くは紛争に見舞われ、医療制度とインフラが影響を受けている。
<最も住みやすい都市>
1位 オークランド(ニュージーランド)
2位 大阪(日本)
3位 アデレード(オーストラリア)
4位 ウェリントン(ニュージーランド)
5位 東京(日本)
6位 パース(オーストラリア)
7位 チューリヒ(スイス)
8位 ジュネーヴ(スイス)
9位 メルボルン(オーストラリア)
10位 ブリスベン(オーストラリア)
2021年6月10日
https://wedge.ismedia.jp/articles/-/23223