迷子の男児(3)を保護したとして、長野県警長野南署は16日、長野市立中学校1年の女子生徒2人に感謝状を贈った。


2人は下校途中の5月14日午後6時半頃、同市の路上で、1人で虫を探していた男児を発見。

近くに保護者もおらず、道路を横断しようとしていたため、2人は「何をしていたの」「家はどこ」などと声をかけた。

その後、近くの女子生徒宅に一緒に行き、警察に通報した。男児は無事母親に引き渡された。


同署の割田一志署長から感謝状を受け取った女性生徒は「話しかける時は緊張したけれど、男の子が無事に帰れて良かった」と笑顔を見せ、

もう一人の女性生徒は「困っている人やひとりぼっちの人がいたら助けるという、当たり前のことをこれからも続けたい」と話していた。


長野県警察本部
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6/17(木) 14:06
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