https://www.gifu-np.co.jp/news/20210619/20210619-79962.html

明宝特産物加工(岐阜県郡上市明宝気良)は今月、主力商品「明宝ハム」を切るのに特化した専用ナイフを発売した。
包丁製造販売のマサヒロ(関市倉知)との共同開発で、ギザギザの波刃が特徴。
硬さのあるプレスハムを、包装フィルムごと簡単に切ることができる。

ハムを手軽に食べてもらう狙いで、明宝特産物加工側が持ち掛けた。
同社は味が長持ちする保存方法について、開封の際に輪切りした端の部分をふた代わりに、
余った側の断面に押し当ててラップで包むよう推奨している。包装フィルムごと真っすぐ切る必要があり、
慣れない消費者にとってはハードルが高かった。

その名もプレミアムハムナイフ。刃渡り16・5センチで、高級感も漂う。刃の向きや形状について両社で協議を重ねながら、
1年ほどかけて商品化した。

贈答用としての需要拡大や、ふるさと納税の返礼品への追加も目指す。名畑和永専務は
「近くハムとセットで売り出す予定で、一人でも多くの人に楽しんでもらいたい」と意気込む。

価格は3300円。同社売店や直営オンラインショップ、道の駅「明宝」(同市明宝大谷)で販売している。


「新商品!プレミアムハムナイフ発売!」
https://www.meihoham.co.jp/news/detail/?id=107

https://www.meihoham.co.jp/data/images/news/107.jpg