【長崎】交通費助成「ICカード制の波紋」 高齢者に酷、煩雑さ不評、「外出する気がうせた」 [七波羅探題★]
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長崎新聞社6/20(日) 10:07配信
交通費助成「ICカード制の波紋」 高齢者に酷、煩雑さ不評
https://www.nagasaki-np.co.jp/kijis/?kijiid=779150207109021696
4月7日朝。長崎市高齢者すこやか支援課の電話は開庁前から鳴り続けた。「制度がよく分からない」「『紙券』の方が良かった」。市役所の臨時窓口にも市民が殺到。一時的に「密」の状態となり、職員が対応に追われた。
「日中の通常業務ができないほどだった」と担当者は振り返る。原因は交通費助成制度の変更だ。市は、70歳以上の高齢者を対象にバスや路面電車などの交通費を年間5千円助成しているが、本年度、バスと電車の助成の方式を紙券からICカードへのポイント付与に切り替えたのだ。
市は「利便性向上のため」と理由を説明するが、一部の高齢者の間に「不便になった」と不満の声がやまない。2019年度の利用券(紙券)の発行人数は3万8715人。新制度に移行してからの登録者数は4月28日時点で約2万9千人にとどまる。19年度と比べ、約1万人がまだ登録していない計算になる。
一部高齢者の間で不満の声が出ている長崎市の高齢者交通費助成事業。「高齢者の外出のきっかけづくり」を目的に1980年度にスタートし、事業の趣旨は今も変わっていない。市によると、2020年度末時点での助成対象者は約9万1千人。9割以上の約8万5千人がタクシー、バス、路面電車などで利用した。昨年度までは「紙券」(約5千円分)。130円の42枚つづりか、100円の55枚つづりのどちらか1冊を支給していた。ただ、紙券を出すのに手間取って降車が遅れたり、転倒して車内事故が発生したりするケースがあり、市民から市に対し「車内で紙券の準備は危ない」「(助成方法を)ICカード乗車券にしてはどうか」などの声が寄せられていた。これに加え、近年、ICカード乗車券が普及。長崎自動車(長崎バス)の運賃精算の85%がカード−とのデータもある。市からすれば「利便性向上」のため、助成方法を変更するための素地は整っていたと言えなくもない。
☆「分かりにくい」
新制度で必要となるのが「エヌタスTカード」か「nimoca(ニモカ)」のいずれかのカード。既に持っている人は新たに購入する必要はない。年間助成額は5千円で従来と同じ。ただ大きく異なるのが、利用後にポイントで付与される点。このため実質的には「先払い」となる。バスや電車を利用するたびにカードに運賃と同額のポイントがたまっていき、これを電子マネー(上限5千円)と引き換えることができる。期限内であればいつでも可能。ただ交換するには、専用の交換機や窓口がある場所に足を運ぶ必要がある。バスや電車の中で交換はできない。
長年、紙券を使い慣れた市民からはこの「煩雑さ」が不評を買っている。取材した高齢者は「わざわざ交換機まで行くのは足が不自由な高齢者には酷だ」「面倒で、外出する気がうせた」などと落胆を隠さない。「カードに5千円分入金してもらえる」と誤解している市民もいる。
☆不正使用を防止
それぞれのカードに事前に入金できれば一番すっきりしそうなものだが、それができない事情がある。一つは、カード会社のシステム変更に多大な費用が掛かること。加えて、カードはコンビニをはじめ交通機関以外でも利用できるため「交通費助成の趣旨に沿わない」と市は説明する。要は「不正使用」の防止だ。
同市福田本町の無職、奥村佳代子さん(79)は「『ありがたい』と思って紙券を使ってきた」と感謝しつつも、「他で(不正に)利用しようなんて思わない。市民を信用していないのが悲しい」と嘆く。
☆抵抗は当たり前
こうした市民の反応について、田上富久市長は5月の定例会見で「分かりにくさ、あるいは誤解を招く部分があった」とし「説明する場を増やし、理解して慣れてもらえるまで努力を続ける」と述べた。6月16日の定例市議会教育厚生委員会でもこの件が取り上げられ、委員から「説明をして、時がたてば理解してもらえるという話ではない。制度の見直しが必要」「使用後の市民の声を検証してほしい」などと指摘や注文が相次いだ。市高齢者すこやか支援課の担当者は「4月、5月に(市民を)混乱させてしまい、制度理解への努力ができたか、反省すべきと思っている」と陳謝。「紙媒体だけでなく、映像なども使って理解していただけるようにしたい」とした。
ユニバーサルデザインなどが専門の長崎総合科学大の橋本彼路子教授(59)は「(市民の間で)抵抗があるのは当たり前。助成制度を利用するのは70歳以上の高齢者。市は、利用者の意見に真摯(しんし)に耳を傾け、より良いシステムづくりを目指す必要がある」と指摘している。 >>308
都営地下鉄の改札がqr対応可能だった
券売機はqr専用もあった >>301
クレーマーは北部の気質なんだよな
南部と北部でほんと違う >>307
うちの市はこんな変な制度ない。
ポイント交換に出掛けないといけないって何なんだよ。
そりゃ中高年はあっという間にヨボるから出かける機会があったほうがいいかもしれないが。 >>243
自治体は少しでも出費を減らしたいんだろ >>287
住民じゃなくて、遠くからの利用者やインバウンドのときの旅行者とかを重視してるんだろ
若者は転出で減っていくだけだし老人も減るだけなんだから住民を重視しても持続性がない 最初から5000円分のポイントチャージで渡せばいいだけじゃねーの?
うちの交通系カードはポイントは乗車にしか使えんのだけどここは買い物にも使えるのか? >>1
じゃ、使わなくていいし、出なくていいんじゃないか。 「むしろ年寄りこそがICカード使え派」の俺だったが、確かに記事の内容見ると煩雑という批判が出ることはわかるなw しかしシルバーパス、自動改札通れるのにわざわざ有人改札つかう年寄り多すぎね? 紙のチケット貰いに窓口には行くのに、交換機に行けないとかただのわがままだろ お金の無い子育て世代に助成して年寄り優遇やめようぜ なるほど、高齢者用の交通費補助を一般的なポイントキャッシュバックシステムに乗っけたわけね。
自分の市もそういうシステムだが、交換機は地下鉄駅ばかりで、
主要駅のバスターミナルにすら設置されていないという有様。
だから、主に使用するのがバスの自分にとっては不便なんだよね。
とりあえず、身勝手な政策目標のために利用者の利便性を犠牲にするな。
それをIC化で正当化しようとするなど言語道断。 > ただ、紙券を出すのに手間取って降車が遅れたり、転倒して車内事故が発生したりするケースがあり、
> 市民から市に対し「車内で紙券の準備は危ない」「(助成方法を)ICカード乗車券にしてはどうか」などの声が寄せられていた。
転倒の危険とかICカードを取り出す場合でも変わらんじゃんか。
結局、紙券の発行費をケチりたいだけの施策だな。 >>322
紙は近所の郵便局で交換出来たからなぁ
ポイントはバス・電車の営業所まで行かないとダメ できる老人がいるんだから覚えりゃいいんだよ
できないならあきらめろ 角を矯めて牛を殺すってやつだね。
少しは不正利用があるかもしれんけどほとんどの老人はそんなカードで買い物なんかしないよ。
先に5000円分入金して例外的不正利用なんか目をつぶればいい。 こんなの無視してやらせ続けろよ。
そのうち覚えるから。 おまえら>>1ちゃんと読んでないだろ?w
使い方がわからなくてごねてる人なんてほんの少数だろ
問題は自分の金を使わないと補助が得られない形式になった事だろうよ
つまり今のままでおk >>333
使いにくくなったから出歩くのが面倒
なら、孫や子供のところに同居したらいいわ
→都道県庁所在地で人口流出率ワースト一位おめでとう 田舎だとタクシーがICカードリーダーに対応してないか
機器を積んでても運転手が対応できないことが結構ある。
先日なんかカードリーダーを奥の方から取り出してきたあげく
充電されてないとかで結局使えなくて現金で払った。
PayPayみたいなのはタクシーにはバーコード貼るだけで
機器の用意と操作は利用者がやるので運転手はなにもしなくていい >>335
高齢者がいなくなったほうが街が若返るからいいんだよな
無駄な福祉も削減できるから経済的にもいい >>339
そんなことやってるタクシーの運ちゃんがほんとにいるならアホだな
バーコード客に差し替えられてたら金はそっちへ流れるぜ
毎回毎回ちゃんと自分のバーコード出さないとダメ 紙で支給してたら金券ショップに売ったり
某市民団体がカツアゲ的に寄付要請したりだったからね
市政に文句ある時は市長銃殺が長崎流 ポイント貯めて電子マネーに引き換えるってのが、もう分からないんだな、年寄りには。
WAONに慣れるの苦労したわ、表示がわかりにくくて >>335
それは子や孫が同意しないと出来ないし、
無理って言われたら無理。
子供本人は同居したくても配偶者が嫌がったりするし、
寮などで呼べないこともあるし。 ポイント交換できる場所って市内に数か所しかないから
不便だしわかりにくいと思う
今までは市役所とか近所の郵便局で交換してたんだから >>342
14ヵ所あったよ
他にもエヌタス加盟店 県警本部長談話「違法があれば取締たい」
夕刊見出し 「県警本部長、取り締まりに意欲」 >>346
他所の自治体の話は知らんがな
長崎市には無いって話だ >>151
長崎は使えるね
熊本や広島や岡山も使える
使えないのは鹿児島や松山 利用したくないなら利用しなければいいだけ
不正利用が困難になるし、いい変更なんじゃないかな
高齢パス(回数券)はマジ不正の温床だからなあ 目的は高齢者の外出のきっかけ作りなんだから利用させるための施策でしたくないなら〜じゃ話にならない、利用したくなるようにしなきゃ制度自体が無駄 老人ばかりの街なのに高齢者が外出しなかったら若者に金が回ってこないだろう。家に寄生してるような低収入な仕事しかないんだから この程度の簡単な事に対応できない老人は自然淘汰されても已む無し いまだにICカードの使い方の話だと思ってる奴も
淘汰される側だぞ >>355
なんつーかこのスレ読んだら
思いこみってのは恐ろしいってつくづく思うよねw キャッシュレス限定することで
アホな年寄をきれいに弾ける。
これはホント上手いやり方。 老人を他の都市へ強制排除している長崎市の政策スゲー 何かに似てると思ったら
自称便利なマイナンバーカードだわw ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています