集英社が発行する女性誌「セブンティーン(SEVENTEEN)」と「マリソル(MARISOL)」が、定期刊行を終了する。「セブンティーン」が9月1日発売の10月号、「マリソル」が10月7日発売の11月号を最後に今後は不定期での発行となる。

 「セブンティーン」は1968年創刊。女子中高生向け雑誌の草分け的存在として、50年以上にわたり親しまれてきた。10月号以降は、8月に開設予定のウェブサイトをベースに、専属モデルやタレント、インフルエンサーのSNSやユーチューブと連携しながら発信し、新しいメディアの形に挑むという。年数回はプリント版も発行予定だ。

 アラフォー世代を読者層に持つ「マリソル」は、「モノが買いたくなるメディア」として、eコマースに特化したメディアに生まれ変わる。「厳選されたものを効率的に購入したい」という読者のニーズに応えながら、年2〜4回はプリント版も発行する
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