感染者の増加が続く東京について、現在、適用されている「まん延防止等重点措置」の効果が不十分な場合は、来月中旬にも一日の感染者数が1000人を超えるとの試算が公表されました。

 厚労省で開かれた専門家の会合では、都内の今後の感染状況のシミュレーションが報告されました。それによりますと、「まん延防止措置」の効果が不十分な場合、インド型ウイルスの影響が少なかったとしても、来月中旬には一日の感染者数が1000人を超える可能性があるとしています。

 また、緊急事態宣言などの強い対策を打たず、五輪期間中に人出がさらに増加した場合、感染者の数は来月下旬に一日2000人を超えるとしています。(30日18:23)

https://news.yahoo.co.jp/articles/e0f25c376596ff39cdcfc698289448539848c630