2021年06月29日

https://livedoor.blogimg.jp/karapaia_zaeega/imgs/f/2/f280341e.jpg

 隣の土地の植木の枝が境界線を越えて自分の家の敷地内に侵入してきた。これは良くありがちなご近所トラブルのケースだ。

 隣同士仲良く暮らしていくためには、角が立たないよう円滑に解決していくことが望ましいが、とんでもない事態に発展する場合もある。

 イギリスのサウス・ヨークシャー州郊外にある住宅地で、25年間隣同士の家で、この植木問題がが勃発した。

 この木はずっと立っていたのだが、25年経った今、木の半分が自分たちの敷地内に侵入していると、老夫婦が苦情を言い始めたのだ。

 木の所有者は妥協案を提案するも受け入れられず、老夫婦はついに木の枝を真っ二つに切り落としてしまった。





何の相談もなく、ある日突然木の半分を切り落とされる

 サウス・ヨークシャー州シェフィールド郊外ウォーターソープにある住宅地に、妻と娘2人と暮らすバーラト・ミストリーさん(56歳)は、25年隣同士だった家の老夫婦との間に勃発した問題に悲しみを隠せない。

 事の始まりは、2020年3月。ちょうどイギリス全土がコロナのロックダウン(都市封鎖)になった頃、隣家の70代の夫婦、グラハム・リーさんと妻のアイリーンさんから、バーラトさんの敷地内にある高さ5メートルのもみの木について、苦情が寄せられ始めた。

 老夫婦いわく、「木に鳥が止まり、その鳴き声がうるさくて仕方ない。糞を私道にまき散らし、駐車の弊害となる」という。

 そしてついに老夫婦は、敷地内に侵入した枝の半分を全て切り落としてしまったのだ

これまで25年もの間、そのもみの木はずっとそこにあり、隣人(老夫婦)との合意に基づいて、球状の形に整えました。

そうすれば、枝が車を出入りさせる私道の邪魔にならないからです。実際に、この25年間何の問題もありませんでしたし、車のボンネットが鳥の糞まみれになるという状態も目にしたことはありません。

ですが、去年になって初めてリーさん夫妻は、毎年この時期にやってくる鳥に我慢ならなくなったのか、文句を言い始めました。

最初、彼らはゴミ箱入れに使う黒いゴミ袋で、枝に鳥が止まらないよう覆いました。

確かに、隣人は自分たちの所有地に侵入する全てのものを排除する権利はあります。でもそれは合意の上だし、敷地内に1メートル未満の範囲で突き出ている枝がどうしても邪魔だというのなら、切る前に私たちに相談して欲しかったです。

私たちがネットで枝を覆って鳥が止まらないようにすればいいのでは、と提案してもその妥協案は拒否されました。
 このように話すバーラトさんは、リーさん夫妻が取った抜本的解決策に悲しみの声をあげている。





ぱっくりと半分に切られたもみの木は地域で観光名所に
     ===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://karapaia.com/archives/52303553.html