開園当初からのマンゴーが初めて結実 ぐんまフラワーパーク

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/maebashi/20210702/1060009734.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

前橋市のぐんまフラワーパークで育てているマンゴーの木に実がなりました。
開園してから29年間で初めてだということです。

前橋市にある植物園「ぐんまフラワーパーク」では、平成4年に開園した当初から、
熱帯の植物を集めた温室でマンゴーの木を育てています。
植えた当初2メートルだった木は、高さ7メートルを超えるまでに成長しましたが、
一度も花を咲かせることも実を付けることもありませんでした。

植物園では、なんとか花を咲かせられないかと考え、おととし、りんごや桃など
ほかの果樹栽培を参考に大きく伸びた幹や枝をせん定し、
日光があたるよう、周りのヤシの木も伐採しました。
そして、ことし4月、花が咲き、5月には1センチほどの小さな実がなりました。
開園してからの29年間で初めてだということです。

今、実の大きさは8センチほどまで膨らみ、数も30個余りあるということで、
植物園では、順調にいけば9月には収穫できるのではないかと期待しています。

ぐんまフラワーパークの管理を担当している会社の石橋照夫社長は
「お客さんには今まで『うちのマンゴーは実らないマンゴー』だと紹介していました。
虫に食べられたり風で落ちたりしないで、全部が熟してほしいです」と話していました。

07/02 15:56