1991年の月刊カドカワで小山田さんが語った、幼稚園生時代と小学生時代のエピソード
小学校のときって、足が速い人とか人気があるじゃない。そういうタイプじゃなかったから、物で誤魔化したり、人気のあるヤツの足ひっぱったりとか。
陰で悪口言ったり、変な噂流したり、こすいヤツだったな(笑)。だからすごく嫌われたりすることもあったな(笑)。
いちばんショックだったのが、小学校五年くらいのときに文集を作ったんだけど、みんな普通のこと書いてるのに、「小山田君の嫌なこと」とかいうタイトルで作文書かれてね(笑)。
別に人気者じゃないヤツに書かれたからね、よけいにムッときて。ぼくがそいつをいかにして迫害したかっていうようなことが切々と書いてあってね。でも、事実なんです(笑)。
だからそいつには、小学校人生全部かけて復習した(笑)。

月刊カドカワ 1991/9/1