米軍岩国基地所「F35B」飛行中に落雷 最も重大な事故評価

http://www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20210727/4060010467.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

7月、アメリカ軍岩国基地所属の最新鋭のステルス戦闘機「F35B」が、飛行中に落雷に遭い、
アメリカ軍は、航空機事故の評価のうち、最も重大な「クラスA」にあたるという見解を示しました。

アメリカ軍岩国基地などによりますと、7月13日、アメリカ軍岩国基地に所属する
最新鋭のステルス戦闘機「F35B」2機が、沖縄県に向かう途中、
鹿児島県の枕崎沖で落雷に遭ったということです。
2機は、その後、安全に着陸し、パイロットにけがはありませんでしたが、
機体の修理が必要な状態だということです。

今回の事故を受けて、アメリカ海軍安全センターは、航空機事故の4段階の評価のうち、
死者が出るか、損害額が250万ドル以上に上る場合などに分類される、
最も重大な「クラスA」にあたるという見解を示しました。

アメリカ軍岩国基地は、NHKの取材に対し、「現在、事故調査が進められており、
学び得た経験は今後の飛行運用にいかしていく」とコメントしています。

07/27 16:10