大阪市の松井一郎市長は、アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンを用いた集団接種を検討していると明らかにしました。

 松井市長は、40歳以上への使用が承認されたアストラゼネカ製のワクチンを用いて、市内の数か所で集団接種を検討しているということです。大阪市は8月16日の週から予約受付を開始したいとしています。

 (大阪市 松井一郎市長)
 「8月23日から接種を実施できるように、接種体制を構築しているところです」

 一方、大阪府は新型コロナに感染して自宅で療養している人に対して、看護師が訪問する体制を、8月6日から大阪府内全域で始めると発表しました。第4波では府内で自宅療養者が適切な治療を受けられない事態が相次いでいて、看護師の訪問で自宅で容態が急変するリスクに備えるということです。
MBSニュース

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