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2021年8月7日 18時36分

新型コロナウイルスの感染拡大の中、本格的な帰省シーズンを迎えた7日、福岡市のJR博多駅は大きなスーツケースを持った家族らが行き交った。

 JR西日本によると、東京から午前11時半に博多駅に到着したのぞみ5号の自由席は、新大阪駅を出た時点で乗車率が100%に達したが、コロナの影響がなかった2019年と比べると6割程度の混み具合。新大阪発鹿児島中央行きのさくら549号は自由席の乗車率が49%で、19年と比べて3分の1だった。

 新幹線で兵庫県から長女(5)を連れて福岡市へ帰省した女性(38)は、博多駅前に設置されたPCR検査場前で立ち止まった。大阪方面からの帰省者に検査を呼びかける看板を見つめ、「福岡のほうが感染者が多くて、覚悟して帰ってきたのに」とやや不満そう。「市内に住む両親が長女と会うのを楽しみにしている。自粛も考えたが、帰るほうが両親の健康にもいいはず」と話した。

 「まん延防止等重点措置」への追加が決まった熊本。

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