※2021/08/09 21:11読売新聞

 衆院のペーパーレス化が、参院に比べて遅れている。本会議や委員会の議事録などの紙配布を廃止するメドは立たないままだ。

 衆院の議院運営委員会理事会ではかねて、議事録や官報の全議員への紙配布を取りやめ、インターネットなどで掲示するよう求める声が与野党から上がっていた。ただ、一部の議員から「何でもかんでもペーパーレスにすればいいわけではない」との慎重論が出て、議論は持ち越しとなった。

 衆院事務局によると、委員会の議事録や官報などの印刷費は年約2億5000万円に上る。2019年から実現した質問主意書と答弁書のペーパーレス化だけでは、年約5000万円の経費節減にとどまった。

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