足利市の住宅に実母の死体遺棄疑いで56歳の息子逮捕

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/utsunomiya/20210811/1090010341.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

足利市の住宅で、85歳の母親の遺体をことし5月から放置していたとして、
同居する56歳の息子が死体遺棄の疑いで逮捕されました。

逮捕されたのは、足利市の無職、柏瀬勝巳容疑者(56)です。
警察によりますと、柏瀬容疑者は同居する当時85歳の母親のヤスイさんが
死亡していることを知りながら放置していたとして、死体遺棄の疑いが持たれています。

柏瀬容疑者は、母親と53歳の弟と3人暮らしで、毎朝、寝室で休んでいる母親を起こしていましたが、
ことし5月末ごろ、ふだん通り母親の様子を見に行ったところ、ベッドに横たわったまま死亡していたということです。

弟は、別の自分の部屋に引きこもっていたため、母親が死亡したことに
気づいていなかったということですが、定期訪問している民生委員などが先月7日に訪れた際に応対し、
母親の部屋を案内したところ、死亡しているのを見つけたということです。
遺体に目立った外傷などはないということです。

警察の調べに対し、柏瀬容疑者は「死んでいるのは分かっていたが、葬儀の手続きも分からないし、
人と話したくなかった」などと供述しているということです。
警察は詳しいいきさつなどについて捜査を進めています。

08/11 18:33