https://news.yahoo.co.jp/articles/4067418963929d12d8c585be26870c70a45ddd6c

千葉市の神谷市長は、パラリンピックの学校連携観戦を実施することを発表しました。

千葉市 神谷俊一市長
「大会組織委員会による徹底した感染対策が確認できたこと、それから実際に競技を見ることによる
教育効果を踏まえて、貴重な財産として心に残る機会だと判断して観戦を実施する」

 17日午後、神谷市長は、市内の市立小中高と特別支援学校計167校の2万4400人の児童生徒を対象に、
8月25日から幕張メッセでの開催競技での学校連携観戦を実施することを発表しました。

 千葉市では、緊急事態宣言の期間中も児童生徒の成長機会を重く受け止め、校外学習を可能な限り実施しているとし、
今後、保護者から同意が得られた児童生徒については、学校ごとに貸し切りバスで移動や会場での
座席の間隔確保など感染対策を施したうえで、観戦を実施するということです。

千葉市 神谷俊一市長
「緊急事態宣言のもとで、すべての社会経済活動をとめることではないし、市からお願いをしているものではない」
「一定の社会経済活動、特に教育活動については、児童・生徒の1年間は大人の1年間と違う重みがあると思っていて、
学習体験活動については感染対策を徹底したうえで、極力実施できないかという方針でこれまで進めてきた。
その方針に全く変更はない」