最後の望みの西日本縄文人もたった9.7%しか入ってないのか
これにて日本人≒朝鮮人確定だな
さよなら縄文人


>これまでの核ゲノムデータは縄文時代中期末以降の標本に限定されていました。縄文人を解明するには、広範な地域と年代を網羅したデータが必要です。東名遺跡は1990年に発見され、放射性炭素年代は、7980〜7460年前頃で、縄文時代早期に相当します。

Figure 1. Location of the Higashimyo site.
https://www.jstage.jst.go.jp/article/ase/129/1/129_2012132/_figures/129_2012132_1.jpg

>本論文は、縄文時代早期のゲノムに関する初めての報告です。標本012のmtDNAハプログループはM7a1aでした。縄文時代の九州ではM7a1aが優勢だった、と示されます。N9bが優勢だった東日本とは対照的です。Y染色体ハプログループはD1bに分類されましたが、データ不足のためさらなる細分化はできませんでした。主成分分析では、他の縄文人とクラスタ化し(図4)、縄文人が同じ遺伝的集団に属する、と示唆されます。

Figure 4. Principal-component analysis.
https://www.jstage.jst.go.jp/article/ase/129/1/129_2012132/_figures/129_2012132_4.jpg

>f4比検定では日本人のゲノムにおける縄文人由来領域の割合は9.7%で、朝鮮人とウリチ人でそれぞれ5%と6〜8%でした。縄文人の代表的なmtHgであるM7aとN9bの割合に基づくと、現代日本人におもに遺伝的に寄与したのは、西日本縄文人だった可能性があります。しかし、核ゲノム分析は、東名遺跡の西日本縄文人が他の縄文人よりも現代日本人と密接に関連している、という証拠を提供しません。

Ancient genomes from the initial Jomon period: new insights into the genetic history of the Japanese archipelago
doi: doi.org/10.1537/ase.2012132
Released: 2021/03/31