安本美典教授 〔4〕

統韓鮮氏がいう。
「高床式建築法、千木、 鰹木などは日本では何時頃
から見られたものですか」

私がいう。
「弥生時代からあったといわれていますが、……。」
ここで、会場の参加者から発言あり。
「銅鐸の絵画、 家屋文鏡の絵からいって弥生時代から
あったのではないでしょうか」
ディスカッションが行なわれたが、やはり朝鮮半島には、
高床式建築法、千木、鰹木などは見られないようである。