◆ 店の警備員がマスクをしていない客に3発発砲→「命の危険に晒された」と正当防衛を主張

米イリノイ州にある酒店の武装警備員がマスクをしていない客に銃を向けて3発発砲。
新型コロナウイルスから身を守るための「正当防衛だった」と公聴会で主張している。

逮捕されたのは警備員のチェスター・ホームズ被告(42)。
ホームズ被告は先月23日、男性客がマスクをせず来店したのに気付き口論に。

男性客が店内に入ったところで拳銃を発砲。
撃たれた被害者は地面に倒れ込みながらも店外へ逃げ出したが、ホームズ被告は射撃を止めず、3回目を撃ったところでその場から逃げ出した。
腹部・腕・足を撃たれた被害者は病院に搬送され、腸の一部を切除する手術が行われた。

ホームズ被告は過去に4回の有罪判決を受けた重罪犯であり、また性犯罪者としても登録されているため、武器の所持を禁じられていたようだ。
そこで検察は殺人未遂に加え、重罪犯罪者による銃器の違法使用などの罪で起訴した。

しかし「明らかに正当防衛の事例だろう」と語るのは私選弁護人のフリードマン氏。
「要するにお客さんが(マスク着用の)規則に従わず、他人の命を危険にさらした」ことがきっかけであり、被告は自己防衛のために発砲しただけなので「無実」だと主張している。

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