立憲民主党の辻元清美副代表(61)が3日、自身のツイッターを更新。約2分の動画を投稿し、菅義偉首相が同日の自民党臨時役員会で、総裁選に出馬しない意向を表明したことに言及した。

 辻元副代表は「私、ショックを受けました。そして心配してます」と切り出し、その真意について、「次の新しい総理大臣が決まるまでの1カ月、政治が機能不全になるんじゃないかと心配してるんです」と説明した。

 自宅療養者が増えている現状などを踏まえ、「最後の総理の仕事は直ちに国会を開いてどんと補正予算をつける。野戦病院も地方自治体任せと違って、国が主導して東京と大阪と北海道と九州、どんと作ります。そして、しんどい人を助けます。それが総理のやることじゃないですか」と要望。最後は96年に初当選した同期であると告げて、「総裁選負けそうやから辞めていく総理大臣になってしまいますよ」「やるべきことをやってから辞めてください。最後のお願いです」と強い口調で訴えた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/04419fb6f441928a396dd692cc24d1b816157466