スルメイカ 大和堆周辺に比較的多い
(いしかわ県)

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kanazawa/20210905/3020009151.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

県の漁業調査船が、能登半島沖のスルメイカの好漁場「大和堆」で8月上旬に試験操業を行ったところ、
比較的多くのスルメイカが分布していることがわかりました。

県の漁業調査船「白山丸」は、8月4日から3日間、日本海で試験操業を行いました。
その結果、イカを釣り上げる機械1台で1時間に釣り上げたイカは、大和堆周辺では19.0匹と、
比較的多くのスルメイカが分布していることがわかりました。
一方、能登半島の沿岸では0.4匹、北海道の沖合では0.3匹と低い水準でした。

また、大和堆周辺で水揚げされたスルメイカの足を除いた部分の大きさの平均は、23.5センチと
去年より4センチ、過去5年の平均より3センチ近く大きかったということです。

ことし7月までの国や県の調査では、日本海のスルメイカの分布は過去5年の平均の
半分以下になっていましたが、今回の調査時点では、特定の海域で
比較的多く分布していることがわかったということです。

県水産総合センターは「今後も漁場の調査を続け、漁業者に情報提供を行うなどして、
イカ漁をサポートしていきたい」と話していました。

09/05 12:57