■安倍前首相「河野さんがトップになっても…」
8日には安倍前首相とも会談した河野氏。

関係者によると安倍前首相は周囲に、原発を含むエネルギー政策などでの懸念を念頭に、こう漏らしているという。

「河野さんがトップになってもいいのだろうか」

今、河野氏のアキレス腱となっているのが「脱原発」などこれまで訴えてきた政策だ。脱原発について9年前、自身のブログで河野政権では脱原発を実現するとつづっていた河野氏。

同じ麻生派の議員からも「河野のエネルギー政策がダメだ。その部分で河野とは相容れない」との声も上がっている。

■“女系天皇”めぐり…高市氏と岸田氏は?
さらに河野大臣が示してきた皇位継承についての考え方が大きな議論となっている。

河野氏はこれまで母方で天皇家と血のつながる「女系天皇」を容認する考えを示してきた。しかし安倍前総理をはじめ保守的な考えの議員が多い自民党内では女系天皇容認論への反発がある。

■河野氏は“女系天皇”を容認する考えを示していたが…
このことについて問われた河野氏は8日、

河野太郎氏:
(政府の)有識者会議の結果を尊重していくということに私として全く異論はございません

政府の有識者会議の検討を尊重する考えを示すにとどめた。

女系天皇を認めない姿勢を前面に出しているのが、8日、出馬を表明した高市早苗前総務大臣だ。きょう9日、支持を受ける安倍前総理からの言葉を明かした。

高市早苗氏:
(安倍前首相は)「次の総理というのはやはりご皇室のあり方を決定しなきゃいけない、大変大事な時期を担うことになる」ということをおっしゃっていましたね

(全文はソースにて)
https://www.fnn.jp/articles/-/236716