自民党総裁選に出馬する岸田文雄前政調会長(64)は16日、東京都内で経団連の十倉雅和会長と会談した。

 再分配の強化を柱とする「新しい日本型資本主義」など総裁選で掲げる政策を説明。
岸田氏によると、十倉氏は「経団連と軌を一にするもので全面的に賛同する」と応じた。

 岸田氏はこの後、記者団に「経団連、経済界と協力し経済再生と成長へ努力する」と強調。
17日の告示を控え「党改革と政策により力を込めて発信したい。勝利を確信している」と語った。

 河野太郎規制改革担当相(58)は衆院議員会館で、自らを支援する派閥横断会合の準備会に出席。
小泉進次郎環境相や麻生、竹下、二階、石破各派の議員らを前に
「国民(の声)を背に受け、みなさんと一緒に新しい日本、新しい自民党をつくっていきたい」と訴えた。 
https://news.yahoo.co.jp/articles/251176e74a05aff9c9e1beddb25f3b68b496f845