>>142の続き

インパール作戦

インパール作戦はインド人と共に戦った。
この作戦はチャンドラボースが熱望した作戦であった。
チャンドラボースはインド独立のために世界を飛び回っていたが、
日本が米英と戦争を始めたのを知るとインド独立の希望を胸に日本にやってきた。

当初日本の政治家や軍人はチャンドラボースを重要視していなかったが、
ボースは会う人をことごとく魅了していった。
東條英機は会見後に「あれは人物だ」と感嘆したという。
インド独立の為に睡眠時間三時間で働くほどバイタリティがあり、知的で礼儀正しい。
ボースから特別なオーラみたいなのを感じとったのだろう

日本の軍人もチャンドラボースのインド独立への熱意を意気に感じインパール作戦をやった。
もはや作戦の失敗が明らかになってもチャンドラ・ボースは最後まで撤退に反対。
日本の軍人が「また機会はある」とチャンドラボースを説得し作戦の中止を決めた。