>>175の続き

しかしそれとは別にリットンの論理(?)がその後の世界に災いをもたらしている。

中国はチベット人120万人を殺し、大量の漢民族をチベットに入植させている。
そしてチベット人男性にはロクな仕事を与えず、漢民族とチベット人女性を
結婚させている。

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入植政策

李コ洙(Li Dezhu)国家民族事務委員会主任は西部大開発によって
「人材もそれに伴って西に流入する」と発言しているが[108]、
1980年代の改革開放政策により、中国からの移民労働者がチベットに大量に入植した。
2000年の人口統計では、チベット高原の人口約1,000万人のうち、
軍人と出稼ぎ労働者を除いた540万人がチベット人で、残りは漢民族である[109]。
2002年、中国当局は「ラサのチベット人は近く少数派となるであろう」と語り、
中国からの移民増加は経済開発を遂行するためと述べている[110]。
ウィキペディア 「チベット問題」
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たとえば将来、チベット独立問題で国連の調査団がチベットに派遣された時、
「チベットの住民の大多数は漢民族であるから、チベットの主権は中国に帰属すべきである」
と裁定される事を過去の先例(リットン調査団)から中国は狙っているわけである。