10月1日午前、鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられる予定だったイプシロンロケット5号機は、直前になって地上設備に不具合が確認され、打ち上げは中止されました。

10月1日午前9時51分に肝付町の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられる予定だったイプシロンロケット5号機は、打ち上げの直前のカウントダウン中に打ち上げが中止されました。

JAXA(宇宙航空研究開発機構)によりますと、中止の原因は地上設備の不具合によるもので、詳しい状況は調査中としています。

打ち上げ直前の中止は、2013年の初号機以来2回目です。

肝付町の見学場では約200人が打ち上げを待っていましたが、見学客からは「残念、期待して天気も良かったのに」といった、残念がる声が聞かれました。

JAXAでは、不具合の詳しい原因が分かりしだい発表するとしています。

鹿児島テレビ
https://news.yahoo.co.jp/articles/5603c6f46b78b0db9475056775857ac8985ec217