2021年10月4日 15:25

 愛知県や岐阜県などの町工場が、自社の技術を駆使し、いかに『くだらないもの』を作るかを競い合う大会が今年も開かれました。

「重たいだけじゃなくって、LEDで輝かせました〜!」
「体幹トレーニングにも、ものすごく使えます」

 10月2日に名古屋で行われた第2回大会で、熱のこもった製品プレゼンを行うのは町工場の人たち。

 町工場の人たちが培った技術を生かして、一見、なんの役に立つか分からない製品を作って、そのくだらなさを競う「くだらないものグランプリ」です。コロナ禍で落ち込んだ世の中に元気を届けようと2020年から始まりました

 前回1回目の大会に出品された『子どものいたずら防止のためトイレットペーパーを出せないようにした』製品は、注目を集め、商品化に向けて動き出しています。

 2回目の開催となった今年は19社が参加。中でも注目を集めたのが愛知県小牧市の千成工業(せんなりこうぎょう)です。板金加工や溶接技術で、主に工作機械を作っています。初出場の今回、出品したのが…

 機械の上におかれたおにぎりに、機械をセットして上から押すと…

「『グナッシ〜』と言います。おにぎりの中身を抜く機械です」(千成工業 堀貴行さん)

 開発のきっかけは…

「いつも残業する時に社長が残業の夜食を買って来てくれるんですが、その時におにぎりの具がみんな好きなの選ぶと、最後に残った具が嫌だとか、気に入らないってなった時に『じゃあ抜いちゃえばいいんじゃない』って話になって」(堀貴行さん)






東京五輪でも活躍 卓越した技術を持つ町工場が作る『くだらないもの』
     ===== 後略 =====
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