2021年10月8日 05時00分 (10月8日 05時01分更新)

 個人が残した戦争資料が、捨てられてしまうケースが増えている。戦後七十六年を経て体験者が高齢化しているうえ、ステイホーム中に部屋の物を処分する「コロナ断捨離」の影響も出ている。
資料館や博物館で引き取る場合もあるが、態勢は全国でまちまち。危機感を強め、資料のデジタル化に取り組む大学生に現状を聞いた。
 「家に長く眠っていた貴重な資料や遺品がすごいスピードでどんどん捨てられている。ショックだった」
 愛媛大法文学部四年の竹中義顕(よしたか)さん(21)=松山市=は、戦争資料が消えていくことにため息をつく。

     ===== 後略 =====
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https://www.chunichi.co.jp/article/343839