TBSNEWS 10/11(月) 14:33

 千葉県木更津市の病院で、インフルエンザワクチンの接種を受けようとした人に対し、間違って新型コロナのワクチンを打っていたことがわかりました。

 千葉県木更津市によりますと、今月7日、インフルエンザワクチンの接種を希望して木更津市内の病院を訪れていた50代の夫婦が、間違って新型コロナのワクチンを打たれたということです。

 夫婦は、接種が終わった後に新型コロナワクチンの注意事項が書かれた紙を渡されたため、不審に思って確かめたところ、間違って打たれたことがわかりました。

 夫婦がインフルエンザワクチンの予約をした時間には、同じ名字の別の夫婦から新型コロナワクチンの予約が入っていて、医師が本人確認などを十分せずに対象者を取り違えて接種したということです。

 夫(58)は8月にモデルナ社製のワクチンを、妻(57)は7月にファイザー社製のワクチンを、それぞれ2回接種済みでした。今回、間違った3回目はファイザー社製で、2人とも発熱や倦怠感などの副反応が出て、妻は4日経った現在も症状が続いているということです。(11日14:24)

https://news.yahoo.co.jp/articles/9e7b40beff5045e93d1b6ef79b017c7eadc342bd