kufura 10/26(火) 20:20

あるのが当たり前になっている家庭も多い“お風呂の蓋”ですが、一定数「使っていない」というご家庭もあります。そこにはどんな理由があり、どんなメリットがあるのでしょうか?
今回『kufura』では20〜50代の既婚女性242名を対象に、お風呂の蓋を使っているか否かを調査しました。対象者には同時にそのメリット・デメリットも伺いましたので、使う派・使わない派の見解を聞いてみましょう。

お風呂の蓋を「使う派」「使わない派」どちらが多い?結果発表
今回調査した242名中、お風呂の蓋を使う派は150名(62%)、使わない派(以前は使っていた人を含む)は92名(38%)となりました。10名中4名が使っていないことを考えると、決して“使わない派”はマイノリティではなさそうです。

では“使う派”と“使わない派”のメリットとデメリットを具体的に教えてもらいましょう。

お風呂の蓋を「使う派」から見たメリット
●お風呂場のカビを防ぐ

「風呂の残り湯はためてあるので、ふたをしないと、カビが生えるから」(55歳/主婦)

「保温力が高いし、フタをしなければ湯気でカビが着きやすいから」(58歳/主婦)

「浴室がカビだらけになるから使わざるを得ない」(48歳/主婦)

「蓋がなかったら、ずっと蒸気が出てて、カビが生えそう」(38歳/主婦)

お風呂の蓋がなければ、湯気が浴室中に広がって全体がカビやすくなってしまうという意見が多数。お風呂の蓋自体にカビが生えてしまう問題もありますが、それよりも天井や壁にできてしまったカビ退治の方が大変そうです。

●保温できる

「追い焚きできないのでお湯が冷めないように使ってます」(49歳/総務・人事・事務)

「蓋がないと寒冷地ではすぐ冷める」(44歳/営業・販売)

「お風呂に入る時間がみんなバラバラなので冷めないようにふたがいる」(48歳/営業・販売)

「夫は帰宅が遅く、子供は早めに入るので、続けて入ることができないから」(50歳/主婦)

「半身浴のときに、お湯がさめないようにするためです」(37歳/コンピューター関連技術職)

そもそもお風呂の蓋は保温が目的のはずですから、この理由は欠かせません。家族全員お風呂に一気に入ってしまえば問題ないかもしれませんが、入る時間帯がバラバラだったり、住んでいる気候によっては冷めやすいという問題も。追い焚き機能がないというお風呂であれば、なおさら蓋が必要でしょう。

●テーブル代わりになる

「フタを半分閉じてテーブル代わりにしてタブレットで動画を見ながら歯も磨いて温まり一石三鳥で時短」(50歳/金融関係)

「フタを途中まで閉めてテーブル代わりにしてケータイが落ちないように見ています」(39歳/主婦)

「蓋の上にタブレットを置いて映画を観る」(49歳/営業・販売)

「保温機能と半身浴時の本を置くために使っている」(56歳/主婦)

お風呂に本やスマホ、タブレットなどを持ち込んでいる人は、お風呂の蓋を置き場所として活用しているようです。半身浴をしている人にとっては、お風呂の蓋をテーブルにしつつ、お湯の温度が下がるのを防ぐことができるのも嬉しいですね。

※続きはリンク先で
https://news.yahoo.co.jp/articles/d07fcea3e5e5db10d75c85c50029eb5dbb291770
「お風呂の蓋、使ってる?」メリット・デメリットは
https://i.imgur.com/JmryxIY.jpg