7日夜、札幌市東区で車線変更をくり返した乗用車が、2台の軽乗用車に接触、衝突して、建設工事現場に突っ込みました。
3人が重軽傷を負っていますが、乗用車を運転していた20歳の男が無免許だったことがわかり、逮捕されました。

無免許過失運転傷害の疑いで逮捕されたのは、札幌市北区西茨戸の無職、温泉晶斗(おんせん・あきと)容疑者20歳です。

温泉容疑者は7日午後9時半まえ、札幌市東区北23条東16丁目の片側2車線の道路で、無免許で乗用車を運転して車線変更をくり返し、
2台の軽乗用車に接触、衝突して、建設工事現場に突っ込みました。
この事故で、80代と50代の女性に腰椎捻挫などの重傷を負わせた疑いが持たれています。温泉容疑者も軽傷です。

警察によりますと、事故当時、温泉容疑者は助手席に乗っていたと話していました。
しかし、不審な点が多かったため、関係車両のドライブレコーダーや付近の防犯カメラなどを調べたところ、
運転していたのは温泉容疑者で、さらに無免許だったこともわかりました。

取り調べに対して温泉容疑者は「無免許で運転して、事故を起こしたことに間違いない」などと話し、
容疑を認めているということです。警察は引き続き経緯などを詳しく調べています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6dfc10fce03f7ace93e63f6b298932d1c900c6bf