心筋は一生に一度も再生しない人の寿命を司る最重要。
上手く炎症だけ抑えてもやられた所は修復も再生もしない。
残ったやられてない心筋形状でカスカスに動かし血を流すだけ。

心筋細胞は他の臓器と違って再生しない細胞です。
炎症によって心筋細胞が壊される範囲が広がると心臓のダメージが急速に拡大されます。
心筋炎による臨床症状は、心筋が壊れるといった器質的障害と重い炎症による機能的心臓ポンプ力の低下という二つの障害が重複して起こり、心臓ポンプ作用の極度の低下や心停止といって心臓がまったく動かなくなることがあります。
こうなると、急性心筋炎が何とか治癒した後も、心筋のダメージが残り、慢性心不全に苦しむことにもなります。
心膜炎の症状は発熱、全身倦怠感といった全身症状のほかに、鈍痛を胸部に長く感じることがあります。